ニュース

NEWS

地域薬学ケア専門薬剤師

2021年1月22日

日本医療薬学会

当社の薬剤師5名(稲葉一郎、天方奉子、近藤元三、塚本賢児、德山智治)が、日本医療薬学会の地域薬学ケア認定薬剤師に暫定認定されました。

地域薬学ケア専門薬剤師(副領域:がん)

稲葉一郎
天方奉子
近藤元三

地域薬学ケア専門薬剤師

塚本賢児
德山智治

医療薬学

2021年1月6日

医療薬学第46巻第12号(2020)に当社代表(稲葉 一郎)の論文が掲載されました。

稲葉 一郎「被災地における医薬品供給環境の比較研究と、薬剤師による支援活動の在り方についての考察 -熊本地震被災地である南阿蘇村における薬剤師支援活動の検証-」

画像

年頭あいさつ

2021年1月1日

令和3年

2021年、あけましておめでとうございます。
皆様は年末年始をどのように過ごされたでしょうか。

2020年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響が非常に大きかった1年となりました。緊急事態宣言、外出自粛要請、営業自粛要請により、私たちの生活にも大きな変化がありました。

2020年12月末における、新型コロナウイルスの累計感染者数は全世界で8280万人、日本では23.1万人、熊本県で1843人にも及んでいます。
外出自粛要請による飲食業界、観光業界へのダメージは計り知れず、大企業であっても人員削減や給料引き下げが起きています。 医療機関も決して他人事ではありません。特に小児科、耳鼻科、眼科などでは患者さんが減少し、大きな影響がありました。

当社が2020年9月に予定していた泗水中央薬局開局25周年のパーティーは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からやむなく中止としました。
また2021年5月に熊本で開催予定であった第15回日本緩和医療薬学会年会は、1年延期となりました。

熊本県の医療機関や高齢者施設でも集団感染(クラスター)が発生しています。
またこれまでの新型コロナウイルスと比較して感染力が強く、重症化しやすい「変異種」にも注意していかなければなりません。
一人ひとりが基本的な感染対策(3密の回避と手洗い、消毒)を行い、感染拡大の予防に努める必要があります。

さて、改めて2020年を振り返ってみますと、
2020年2月に、熊本赤十字病院の院内処方の一部が院外処方に切り替わり、1日あたり50枚程度処方箋が増えました。
さらに2021年2月から、平日17時から24時まで救急外来が院外処方となるため、その対応の準備を進めています。
9月には、薬局セントラルファーマシー長嶺の隣に研修棟を設立しました。
11月には、陽だまり薬局を新築、移転しました。
個人的には、スタンダード薬学シリーズⅡ第9巻の執筆と、災害医療に関する論文「被災地における医薬品供給環境の比較研究と、薬剤師による支援活動の在り方についての考察-熊本地震被災地である南阿蘇村における薬剤師支援活動の検証-」の投稿ができました。
本年も店舗拡大および学会活動により一層力を入れていきます。

業務方針としては、がん診療連携拠点病院門前(阿蘇中央薬局、薬局セントラルファーマシー長嶺)の機能充実および薬局セントラルファーマシー長嶺の24時間365日開局を推し進めます。

また、Webによる研修や、認定、専門薬剤師の取得など、実務・教育面の充実を図ります。

この新しい年が、より佳き年になるよう心より祈念いたしまして、私からの年頭のあいさつとさせていただきます。
皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社ハートフェルト
稲葉 一郎