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病院勤務に興味のある薬剤師へ

就職先に病院と保険薬局で迷っている薬学生は多いのではないでしょうか?

病院で数年勤務した後に保険薬局に転職するケースは多いですが、逆のケースは少ないのが現状です。

当社では、新卒薬剤師、中途薬剤師に関わらず約2年間保険薬局で基礎を学んだ後に、希望者に限り病院勤務をすることができます。

保険薬局に就職したら病院で働くことはできない、と悩む必要はなくなります。

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当社では、実際に保険薬局に勤務した後、病院に2年間勤務した実績があります。

榎田 泰介

病院薬剤師を経験して

2011年6月より約2年間、熊本大学医学部付属病院薬剤部に出向させていただきました。
泗水中央薬局グループで調剤薬局を複数店舗経験しましたが、実際に病院で業務を行うのは初めてでした。
調剤薬局と比較すると調剤室が広く、在庫している医薬品も数多くあり、輸液、透析液、生物由来製剤、抗がん剤などの注射剤を取り扱うことができました。
私の所属していた薬局にも無菌室はありましたが、抗がん剤のミキシングは院外処方として受け付けることはなかったため、とても貴重な経験となりました。
経口抗がん剤がどんどん開発され、化学療法を受けた後に薬局に院外処方せんを持参される患者さんも増えてきました。どのように化学療法が行われているのかを知ることができ、たいへん勉強になりました。

薬剤管理指導業務に関しては診療科ごとに担当薬剤師が決まっており、医師や看護師と一緒にカンファレンスに参加しました。医療チームの一員として、服用指導、副作用のチェックはもちろんのこと、処方提案も行いました。2012年からは病棟薬剤業務実施加算として薬剤師の病棟での活動が評価されるようになり、これまで以上に薬剤師業務が期待されています。

今後は化学療法や緩和医療を自宅や施設で行う患者さんが増加していくと思います。
病院での経験を生かして、医師、看護師、ケアマネジャーと連携を取りながら、薬剤師として治療に参画していきたいと思います。

最後になりましたが、このような貴重な経験をさせていただいた熊本大学医学部付属病院の皆様、稲葉社長、泗水中央薬局グループの皆様に大変感謝申し上げます。


ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

TEL 096-381-0820 株式会社ハートフェルト 人事担当:天方(あまがた)

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