年頭あいさつ
2024年1月1日
2024年、あけましておめでとうございます。
皆様のご協力のもと、無事に新年を迎えることができました。
当社は、2025年で創立30周年を迎えます。
1995年に1人薬剤師で始めた薬局も、現在では16店舗、1施設となり薬剤師は60名在籍し、事務や施設職員も含めると180名の会社に成長してまいりました。
2025年を感謝の年と考え、2024年は足元を固めるためシステム強化・組織強化の年と致します。
また、患者調査（平成29年）国立社会保障・人口問題研究所によると、2025年をピークに外来患者数は減少すると予測されていますが、薬局の在宅業務のニーズは今後2040年まで増加するといわれています。 2010年に約120万人であった年間死亡者数は、2025年まで5年毎に約10万人ずつの増加を続け、団塊世代が80歳代後半となる2030年代には160万人を超える見通しとなっています。高齢社会におけるがん患者の増加により、多死社会での看取りに直面し、在宅緩和ケアのニーズはさらに増えると予想され、今後は地域における専門性を生かした対人業務、患者に寄り添った付加価値の高い服薬指導等が求められてくるでしょう。かかりつけ薬局機能を果たし、健康サポート機能、そして高度薬学管理機能を生かせる地域連携薬局、専門医療機関連携薬局として地域住民の為に職務を果たしてまいります。
この新しい年が、より佳き年になるよう心より祈念いたしまして、私からの年頭のあいさつとさせていただきます。
皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
株式会社ハートフェルト
稲葉 一郎