"漢方薬の都"安国と"世界遺産の宝庫"北京視察交流の旅

ANGUO&BEIJING

研修2日目

2009年9月20日

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ホテルの食堂で朝食。

 

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徒歩で生薬市場へ。
路上で地竜(ミミズの内臓を取り除いて乾燥させたもの)を切っている場面に遭遇しました。

 

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生薬市場に到着。

 

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鹿のペニス。

 

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鹿茸(鹿の角で、まだ若くコラーゲンを多く含むもの)。

 

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2階では主に動物由来の生薬が販売されていました。
珍しい生薬がたくさんありました。

 

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1階では植物由来の生薬。

 

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薬王廟に向け、バスで出発。

 

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薬王廟に到着。
黄色い瓦は皇帝に認定された証だそうです。

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薬王廟を後にし、生薬の栽培地見学へ。

 

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ポプラの防風林。

 

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ケイトウの花。
日本では薬として用いることはありませんが、中国では花やつぼみを薬として使うそうです。

 

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紫苑、牛膝、地黄、防風、荊芥、丹参、黄芩、白芷などを見学しました。

 

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続いて加工場へ移動。
大量の甘草の束が。

 

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栝楼仁(カロニン)。
ウリ科のトウカラスウリやキカラスウリなどの種子。
手作業で異物を取り除くそうです。

 

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安国のホテルで昼食。

 

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北京へ移動。

 

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長春堂に到着。

 

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生薬を自動で煎じてパックする機械。

 

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柳でできた薬箪笥。
柳は柔らかく、湿気を吸うと膨張して気密性が高まり、中の生薬を湿気から守ってくれるそうです。
日本における桐箪笥と同様の原理。

 

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引き出しの中には3つの生薬。

 

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日本では今はほとんど見ることのない、棹秤。

 

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生薬をすりつぶすのには、真鍮の容器を使います。

 

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長春堂から徒歩10分のところにある、同仁堂へ。
内部は撮影禁止でした。